iOS8.4からiOS6.1.3にダウングレードして良かった点・悪かった点
- 公開日 : 2015年7月20日
- カテゴリ : スマートフォン
先日このブログでお伝えしたとおり、iOS8.4からiOS6.1.3にダウングレードして10日ほどが経過した。
- 参考ページ
- iPhone4sをiOS8からiOS6にダウングレードしてみた
- SHSHなしでiPhone4sをiOS6にダウングレードするための注意点や事前準備
- SHSHなしでiPhone4sをiOS6にダウングレードするためのやり方・コマンド操作解説
やはり世の中のiPhoneユーザーはOSのダウングレードをしたい人が多いようで、上記各ページへのアクセスが結構ある。
中にはお問い合わせページから問い合わせてくれた人もいた。
1台につき1万円ぐらい払ってくれれば作業代行してあげるのに。(笑)
※ 送料別。ダウングレード成功時にのみ料金発生。失敗時には最新OSで返却。
そして、お問い合わせで質問された内容に「ダウングレードして良かった点・悪かった点を教えてください」というのがあったので、それについて今日は書いておこうと思います。
ダウングレードして良かった点
私のiPhone4sのOSのバージョンはこの前まで5.0.1でした。
ですので、一度最新バージョンであるiOS8.4にアップデートしてから、iOS6.1.3にダウングレードをしました。
なぜそんな面倒なことをしてまでiOS6にしたかったかというと、2015年現在にiPhone4s・iOS5を使用する問題点のページで書いたように以下の問題点があったからです。
- 対応していないアプリが多すぎる。
- Wi-Fiが繋がらなくなる。
- iCloudバックアップがエラーになってできない。
- 共有フォトストリームが使えない。
- フォトストリームにアップロードされない。
- Siriが日本語に対応していない。
- GPPのSIMロック解除アダプタが使えない。
そしてiOS6になった現在、これらの問題点は1を除きすべて解消されました。
通信速度も3Gなりに早く、iOS7以降の最低のデザインを避けたまま上記の問題点を解決でき、私にとって最高の携帯電話になりました。
iPhone4sの性能でiOS6は動作が非常に軽く、最低でもあと2年ぐらいはこのまま使いたいなとさえ思っています。
2年後の時点でこんなに古い機種をメイン機として使っている人は、きっと私以外にはいないことでしょう。
上記の問題点1に関してはその人の使いたいアプリによります。
私の場合はGoogleアナリティクスのアプリがiOS6以下は非対応だったため、今まで使っていたiOS7.1.2のiPhone5では使えていたけどこれからは使えなくなりました。
GoogleマップのアプリもiOS6の場合は使えないかもしれません。ご注意ください。
私はiOS6の頃にiTunesでPCに保存しておいたGoogleマップアプリのバックアップが残っていたので、それをインストールすることで使用できています。(バージョンは4.0.42212)
PCにアプリのバックアップがなくてもAppStoreに過去バージョンが存在する場合は、以下のような画面が出てダウンロードできるものもあります。
ダウングレードして悪かった点
上記のようにGoogleアナリティクスのアプリが使えなくなった以外、私にとってはiOS6にダウングレードしたことによるデメリットはありません。
もしダウングレードを使用とお考えの方は、今自分が使用しているアプリがiOS6以下に対応しているか、PCにバックアップがあるかなどをよく確認してからのほうが良いかもしれません。
すでに現在最新OSにしてしまっている方は、アプリ対応を確認せずにダウングレードしてしまってもいいかもしれません。
ダウングレードしてから、いつでも最新OSに戻れますから。