携帯キャリアメーカーのスマホの通話料金はなぜあんなに高いのか？

現在はスマホの通話料はどのキャリアもほとんど同じようで、30秒で20円ぐらいかかる。(と思う)
これはちょっと高すぎると思う。

私が初めて携帯電話を持った18年ほど前は20秒20円ぐらいだったと思う。(プランによって差があった)
私は基本使用料の安いプランだったので、通話料金は1分単位で見ると60円ぐらいかかったと記憶している。
これだけ携帯が普及した現在でもあまり変わっていないのはおかしい気がする。

現に、夜9時から1時までの時間以外は通話が無料になるというソフトバンクが始めたプランがあったにもかかわらず、ソフトバンクは今でも潰れていない。
通話料収入はかなり減ったはずなのに、だ。

電話かけ放題のプランの今さら感

最近でこそ各キャリアメーカーに電話かけ放題のプランというのが出てきたが、あれも今さらな感じがする。

スマホ時代の今、お互いにLINEやスカイプのようなVOIPアプリがインストールしてあれば無料で通話ができるし、電話かけ放題のプラン料金も少し高いと思う。

端末を実質無料で購入する際の加入義務にするために電話かけ放題のプランを用意したのではないかとさえ思える。

固定電話はともかく、携帯に着信があった際に非通知だと電話に出ない人は多い。(私含め)

そのような場合は050plusやSMARTalkなどのアプリを使用すれば、取得した050番号を相手に番号通知してかけることができる。
通話料もキャリアのプランよりは安くなる。

私はかつて050plusは通話品質が気に入らなかったことがあったので、今はSMARTalkを使用します。
固定電話・携帯どちらにかけても30秒8円です。

相手側への番号通知がなくても良いような場合は、スカイプやハングアウトからかけると通話料が異常なレベルで安い。
これを今でも知らない人が結構いるようで、使わないのはもったいないと思う。

Wi-Fiのほうが通信が安定すると思うが、4Gや3G回線でも今までいつも普通に話せています。
それぞれの通話料を以下に書いておくと、

Skypeの通話料 (→Skype公式サイト：料金ページ): 固定電話へかける場合：1分2.26円(接続料4.82円)
携帯へかける場合：10.81円(接続料8.75円)
ハングアウトの通話料 (→ハングアウト公式サイト：料金ページ): 固定電話へかける場合：1分3セント
携帯へかける場合：1分9セント

スカイプは接続料が通話1回ごとにかかるので、1通話当たりの料金が少しわかりにくい。
それに対しハングアウトは円ではなくドルやセント表示なので、これはこれでわかりにくい。(ハングアウトはGoogle社だから)
日本向けに対応してくれることを待っています。

1セントは1ドルの100分の1と考えれば良いので、現在のように円安の時期は1セントが高いことになる。
このブログを書いている2015年8月19日現在1ドルは124円ぐらいなので、1セントは1.24円になる。
つまり固定電話と1分通話すると3.72円、携帯電話なら1分で11.16円ということになる。

基本的にはスカイプよりハングアウトのほうが安い。
しかし、iOS版のSkypeアプリからは500円単位でプリペイド購入ができるので、気軽なのがメリットである。

今どきキャリアメーカーの高い通話料金なんて払っていたら時代遅れですぜ。