iOS9が重いのならiOS8にダウングレードすればいいのに

iOS9
どうも世間では2015年9月16日からiOS9というのがリリースされているようで、私はそれを先ほど検索して知った。

iPhone4sをiOS8からiOS6にダウングレードしてみた」のページで紹介したとおり、私はiOS6のまま今後もアップデートするつもりがないため、最近のOSアップデートに関心がない。

しかし、今回のiOS9は私が使用しているiPhone4sも適用対象になっていることは知っている。
こんなに古い機種なのにまだアップデート対象になっていること自体、驚きである。

iPhone4sをiOS9にアップデートすると重くなるのか?

そうなるとここで気になるのは、「iPhone4sをiOS9にアップデートすると重くなるのではないか?」という毎回恒例の疑問でしょう。

Google検索窓に「iPhone4s」と打ち込んだ時点でiOS9の候補が1番目に出てくるあたりが世間の関心の高さだと言えます。
iPhone4sの検索候補

実際に検索して調べてみたところ「iOS8に比べてあまり変わらない、または少し早くなる」程度の情報が多く、そもそもiPhone4sにとってはiOS8が重かったらしいことから考えると微妙な気がする。

やはり私はiOS6のまま現状維持で確定である。
私にとってiOS7以降はもはやアップデートをするメリットがない。

iPhone6の人でさえ「iOS9にしたら重い」と言っていた件

Google検索だけでなくTwitterでの検索もして驚いたのはiPhone6の人でさえ「iOS9にしたら重くて後悔している」という声がたくさんあったことである。

私の過去のアップデート経験上、アップデート直後はiPhone内部で何らかの更新処理が行われていることがあり、1日間ぐらいは動作が重めになることがある。

丸1日以上経過した後もまだ動作が重かったら、それはただ単純に「そのハード性能に対しては重いOS」といえるのではないでしょうか。

今ならまだiOS9からiOS8にダウングレードできる

iOSのダウングレードをするためには、そのOSのバージョンに合った「SHSH」と呼ばれる暗号鍵のようなデータが必要になる。(たまに例外もあり)

このSHSHはAppleのサーバーから発行されており、基本的には現在最新OSのものしか発行されていない。
つまりiOS8にダウングレードするためにはiOS8のSHSHが必要になるわけです。

ちなみに、このSHSHというのはそれぞれの端末ごとに内容が違っているので、他人が保存しているSHSHを自分のiPhoneで使用できるかというとNOである。

しかし、この記事を書いている2015年9月24日現在はまだiOS8.4.1(iOS8の最終バージョン)のSHSHが発行されているので、iOS8.4.1にならダウングレード可能である。
2015年10月1日追記:SHSHの発行が終了しました。

実際に私が先ほどSHSHを取得・保存できるソフトを使って確認してみたところ、iOS8.4.1のSHSHはちゃんと発行されていたので間違いがない。
iFaithでSHSHを取得・保存

というわけで、次回はiOS9からiOS8.4.1へのダウングレードのやり方について書こうかなと思います。

追記:iOS9からiOS8.4.1へのダウングレードのやり方(期間限定)」を書きました。
ダウングレードできるのはiOS8.4.1のSHSHの発行が停止するまでの期間ですよ。急げ!
2015年10月1日追記:SHSHの発行が終了し、上記のダウングレードはできなくなりました。

iPhone4sの人は難易度や敷居は少し高いですがiOS6にするやり方もあります。
こちらは上記と違い、脱獄が必須になりますけどね。

  1. iPhone4sをiOS8からiOS6にダウングレードしてみた
  2. SHSHなしでiPhone4sをiOS6にダウングレードするための注意点や事前準備
  3. SHSHなしでiPhone4sをiOS6にダウングレードするためのやり方・コマンド操作解説