イオンモバイルのSIMを購入したので通信速度をチェックしてみた

先週のことになりますが、イオンモバイルのSIMを契約した。
私が契約したのは「音声通話付き2GB」プランである。
月々の料金は本来ならば1,380円ですが、今月末までに契約をすると1年間は980円らしい。
通話機能付き2GBプラン

先日、このブログでイオンモバイルについて「私からすれば、契約しない理由がない」と書いた通り、実際に契約したのです。
参考ページ:イオンモバイルは格安SIMが一般化するきっかけになるか?(2016年3月18日)

2月3日に書いたブログ内では「私が今、スマホを購入しなければいけなくなったとしたらNexus 5Xを買う」と書き、その後実際に買った。
参考ページ:携帯大手3社の値下げ新プランがまったく安くない件(2016年2月3日)
参考ページ:EXPANSYS(エクスパンシス)でNexus5Xを購入してみた(2016年3月10日)
実に正直に書いているブログだと自分で感心しています。

今まで使用していたIIJmioのSIMを解約したわけではないので、現在はSIM2枚(IIJとイオンモバイル)・携帯2台(iPhone4sとNexus 5X)の運用となりました。
2台運用で3,000円もいかない。という良い時代になりました。

イオンモバイルのSIMカード

まだサービスが開始された直後ということもあり、イオン店頭に行って即日開通はできなかった。
どうも1店舗当たりで受け付けられる契約件数が1日に数件しかないらしく、私は2日後にSIMが発行・回線開通されることになった。
かなりの見切り発車感があるサービスである。

そして2日後、こんなSIMカードをもらえます。
イオンモバイルのSIMカード

APNの設定をする

このような格安SIMの場合、まずはAPNの設定をする必要があります。
iPhoneの場合は公式サイトからAPN構成プロファイルをダウンロードするのが最も楽です。

Androidの場合「設定」アプリから「もっと見る」を選択し、
Androidの設定

「モバイルネットワーク」を選択し、
モバイルネットワークの設定

「アクセスポイント名」を選択します。
アクセスポイントの設定

右上にある+マークのボタンを押し、
新規アクセスポイントを作成

ここにイオンモバイルの設定を記入します。
アクセスポイントの作成
「名前」の欄は、自分がわかりやすい適当な名前を記入。
APN」の欄には、i-aeonmobile.comと入力。
ユーザー名」の欄には、userと入力。
パスワード」の欄には、0000と入力してください。
下のほうにスクロールさせると「認証タイプ」という選択肢があるので、chapを選択してください。

以上の入力が完了したら、最上部にある「・・・」マークを押し、出てきた選択肢の「保存」を押します。
Chromeなどを開いて適当にどこかのサイトにアクセスし、通信ができれば成功しています。

通信速度を計測してみる

いくつかの時間帯で通信速度を測定してみました。
以下は私が住む愛知県岡崎市での測定値になります。
補足:測定機種はNexus 5X、測定アプリはRBB SPEED TEST

金曜日の夜22時18分(3連休前)
金曜日の夜10時の通信速度
下り7.98Mbbsというのは最も遅い時だと思われます。

そこから3時間後(深夜1時31分)
深夜の通信速度
このぐらいの深夜の時間帯になるといつも100Mbpsを超す爆速な測定値が出ますが、このアプリの測定値が本当に正しいのかは不明です。
でも、別の通信速度測定アプリで測っても60Mbps以上は出たので、ある程度は信用できるのではないかと思われます。

日曜日の夜18時54分(3連休の2日目)
日曜日の夜の通信速度

というような感じで、現在は実用上問題のない速さが出ています。
この速さで2GB・月々980円というのは安すぎでしょう。
がしかし、今後イオンモバイルのユーザーが増えた時にどうなるかはまだわかりません。

通信速度測定アプリは結構大きなデータ量を通信するらしく、こんなことばかり何度もやっていたら今日(3月23日)の時点で今月の残り通信データ量は140MBになってました。
イオンモバイルは初月は日割りです。
今月の残りデータ通信量