Google Maps JavaScript APIキーのバージョンがV3に変更になっていた
- 公開日 : 2012年9月25日
- カテゴリ : Web制作
これはかなりみっともない話なので大きい声で言えることではないのだが、Google Maps JavaScript APIの今の主流はバージョン3(V3)である。 ということを実は私は最近まで知らなかった。
制作したページ内にGoogleマップを組み込む際に今までは何も考えずバージョン2(V2)を使っていたが、最近になって組み込もうとしたらAPIキーが取得できずに「あれ!?」となった。
どうもGoogle側は以前からバージョン3への移行を推奨していたようなのだが、「ページ内に問題なく表示されればいいや」と考えていた私はそんなことは気にもせずにバージョン2を使い続けていた次第である。
バージョン3を使ってみた
というわけで先日、Google Maps JavaScript APIのバージョン3を初めて使ってみたのだが、こっちのほうがいいね。
バージョン3ではInternet Explorer6に対応していないそうだが、Internet ExplorerもWindowsの自動更新に含まれるようになった現在ではInternet Explorer6はもう無視しても良いだろう。
私などはInternet Explorer7でさえ半ば無視するぐらいの心意気だ。
バージョン3のほうが可読性が良い
Google Maps JavaScript API V3はV2に比べ、ソースの可読性が増したように思う。
設定したJavaScriptファイル(後述)を開いた際に、どのコードが何を示しているのかが直感的にわかりやすい。
しかしマップの設置をしばらくの期間やらないでいると、久しぶりにやろうと思った際にはそのやり方を必ず忘れているのは私だけだろうか。
なので次回の記事では備忘録としてGoogle Maps JavaScript API V3の設置のやり方や設定の説明を行おうと思う。
次回解説する内容の完成状態
先に完成図を見ていただこう。
実際にGoogleマップを組み込んだページは以下のURLである。
地図が表示されたらお店の場所を示す位置にピンが落ちてきて、そのピンをクリックするとお店の詳細情報が吹き出しが表示される、という非常にシンプルな構成になっている。
(サイト削除しました)
そのマップの設定ファイルはこちらである。
この内容について次回の記事では解説しよう。
(サイト削除しました)