検索エンジンからのアクセスを得やすいWebサイト

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最近は世界中でWordPressを使ったブログがとても流行っているが、これはなぜかと言うと最も大きな理由はアクセスが非常に集まるからである。

拡張性の高さや動作の軽さなどもメリットとして存在するが、どんなに拡張性が高かったり動作が軽快であったとしてもアクセスが集まらないWebページでは意味がない。

特にWebページ内で商品を販売していたり資料請求をはじめとした成約を目的としている場合、その成約率が何%であったとしても分母である総アクセス数が多ければ多いほどそれに応じて成約率も高まることは言うまでもないだろう。

ページ内の配置をわかりやすくしたり、たとえ商品の価格を下げるなどのセールを行ったとしても、アクセス数が少なければその効果は薄い。

そりゃそうだ。
どんなに良い商品があったとしても、それを誰も知らなければ誰も買わないのだ。

WordPressで構築されたWebサイト

総アクセス数を増やすことを考えた場合に、WordPress構築されたWebページというのはとても有利である。

私もかなり以前からその噂は聞いてはいたが、自分で使ってみてそれがとてもよくわかった。
とにかく検索エンジンと相性が良く、検索エンジン経由でのアクセスが非常に多いのだ。

Google検索の責任者であるマット・カッツ氏もWordPressがSEOに強いと認めている。というような記事もあるようで、実際に私のこのブログとは比較にならないほどのアクセス数を得ているサイトなどもWordPressで構築されているものが多い。

一般の方にはわからないかもしれないが、ちょっとHTMLの知識がある人ならソースを見てみればそのページがWordPressで作られているかどうかの判別は簡単にできる。

私も日頃から情報収集のために優秀なブログをいくつか読んでいるのだが、もちろんそのような優秀なブログはコンテンツに価値があるのでアクセス数も桁違いに多く、またそれらのほとんどがWordPressを用いて構築されている。

また、ブログだけに留まらず、一般の企業サイトECサイト(ネットショップ)などのWebサイトをWordPressで構築してしまうことも可能であり、そうして作られたページというのはおそらく通常の作り方をして作られたページ(静的なページ)よりもアクセスをかなり得やすいと思う。

検索エンジンに好かれるページを作れるように今までにHTMLの基本をきちんと勉強して身に付けた人を一体なんだと思っているのだ、と思わせるほどの恐ろしいCMSである。

ECサイトの場合

特にECサイトの場合、ヤフーショッピングや楽天市場のような大手ショッピングモールに属する必要がないため、売り上げに対してのロイヤリティなどを払う必要が無くなることも大きなメリットであると言えるだろう。

しかし栄枯盛衰という言葉があるように、今でこそこれほどの盛り上がりを見せて欠点の見当たらないWordPressもいつかこれよりもさらに優秀なCMSが登場し、シェアを奪われる日が来ることももちろん考えられる。

そのように考えている私はWordPressのカスタマイズ技術の習得をなかなかしなかったわけだが、しかし現状を見ているとどうもその可能性はまだまだ低く、少なくとも今後数年はWordPressのシェアは揺るぎなさそうな感じがする。

そんなわけで、以前から既存のCMSのカスタマイズにあまり興味が薄かった私も最近ではそれなりにWordPressを扱えるように追加で勉強をし、慣れるとこれはこれで結構面白いものだなと今では思い始めている。

細かなカスタマイズやプラグインの制作をするとなればそれなりの知識が必要になるがブログを運用する程度の導入であれば比較的敷居は低いので、アメブロなどを使っている人はすべてWordPressでやればいいのになと思う。