パソコンによってホームページの見た目は違うのか?

パソコンによってホームページの見た目は違うのか
ホームページブログなどインターネット上のページのことを本来はウェブページと呼ぶのだが、一般的にわかりやすくここではそれらをまとめて「ホームページ」と呼ぶことにします。

例えば、特定のホームページを自分のパソコンで見た場合と人のパソコンで見た場合に、その見た目は全く同じなのか? それとも違うのか?

今日はこれを丁寧に解説しようと思います。

いきなり結論

いきなり結論から言うと、

そのページの作られ方による。

と言える。

厳密に言えば、パソコンによって見た目が違ってくるのではなく、ウェブブラウザによってホームページの見た目の違いが発生する。

「ウェブブラウザ」とは?

「ウェブブラウザ」というのはインターネットのページを閲覧するためのソフトの総称だ。

もちろんあなたも何らかのウェブブラウザを使って今このページを表示していることになる。
おそらくウインドウの一番上にそのウェブブラウザの名前が表示されていると思う。

例えば私が現在使用しているウェブブラウザは「Mozilla Firefox(モジラ・ファイアフォックス)」というのだが、このように表示されている。
タイトルバーに表示されているウェブブラウザの名前

一般的にシェアが多いブラウザはこのFirefoxの他に「Internet Explorer(インターネットエクスプローラ)」や「Google Chrome(グーグル・クローム)」、「Safari(サファリ)」というものがある。

この中のInternet ExplorerはWindowsのパソコンに標準で付属しているブラウザなのでシェアが高い。
ちなみにLinuxのパソコンだとFirefox、MacのパソコンだとSafariが標準である。

同じページでもブラウザによって見え方が違う

これらのブラウザはインターネットの新しい規格に早い段階から対応しているものや対応が遅いものまで様々であり、その結果どのブラウザを使ってホームページを表示するかによって、同じページでも見た目の違いが発生することになる。

基本的にどのブラウザでも全く同じような見た目になるようにホームページなどを作ることも可能であり、2~3年前頃まではそのような作り方が当然というか推奨されていた。

しかし最近はどうもその考え方は古くなってきているようで、「新しい規格に対応しているブラウザはより高度に美しく、対応していないブラウザに関してはそれなりに表示すれば良い」という流れが出てきている。

有名なサイトで言うと、例えばTwitterはこれを実践しており、Internet Explorerのバージョン8で見た場合、
TwitterをInternet Explorer8で見た場合の表示

こんな感じであるが、このページをFirefoxで見ると、
TwitterをFirefoxで見た場合の表示

違いがわかりましたでしょうか?
わかりやすく違いのある箇所を拡大してみよう。
上がInternet Explorer8で下がFirefoxだ。

Internet Explorer8とFirefoxのフォント表示の違い
フォントの影効果が違ったり、

TwitterのInternet Explorer8とFirefoxの表示の違い
すべての枠の角が丸くなっているかそうでないかの違いがある。

「大した違いじゃないだろ!」と思うかもしれないが、Twitterはユーザー数やアクセス数が非常に多いサイトなのでブラウザごとの表示の違いがあまり大きく違ってこないように配慮している可能性が高い。
サイトによってはもっと大きな表示の違いがある場合も多い。

例えば私のこのブログをInternet Explorer8とFirefoxの表示を比較してみると、
Internet Explorer8とFirefoxの表示の違い
このようになる。(上がInternet Explorer8で下がFirefox)
ボックスの角や影効果だけでなく、画像だとわかりにくいが文字が光っていると同時に背景に窪ませた装飾がなされているのだ。

今回の例も先ほどのTwitterの例もだが、なぜInternet Explorer8のほうが表示がチープになるのかというと、Internet Explorerはインターネットの新しい規格への対応が遅いからである。

このようにブラウザごとの表示の違いを意図的に行っているホームページというのは最近は多くなってきているようで、同じパソコンなのに使うブラウザによって同じホームページが豪華に見えたり安っぽく見えたりするのだ。

だったら豪華に見えるほうが得じゃないですか?

見え方以外のブラウザによる違い

見た目の違いだけでなく、ページの表示速度などもFirefoxやChrome、SafariなどはInternet Explorerよりも格段に優れていて、サクサク軽快にページが表示されるしパソコンにかかる負荷も軽い。

そりゃそうだ。
例えばクルマのオーディオデッキとかでも、最初から付属している純正品よりも出来の悪い社外品があるとしたら、そんなの誰も必要としないし買わない。
純正品よりも優秀な点があるからこそ社外品の存在意義があるのだ。

しかもクルマのオーディオデッキと違って上記のウェブブラウザはすべて無料である。
使ってみてもし自分に合わなければアンインストールすればいいだけなので完全にノーリスクだ。
それらのウェブブラウザを使ったことが無い方はぜひ一度使ってみることをおすすめします。

Firefox
http://www.mozilla.jp/firefox/
初期状態でInternet Explorerと使い勝手が近いため最初からわかりやすい。アドオンと呼ばれる拡張機能によって自分の欲しい機能を追加できる。
Google Chrome
http://www.google.com/chrome/intl/ja/landing.html?hl=ja
動作が軽く初心者向きだが、初期状態ではInternet Explorerと使い勝手が結構異なるため最初は使いにくく感じるかも。多くの便利な拡張機能あり。
Safari(現在はMacのパソコンのみ)
http://www.apple.com/jp/safari/
以前はWindows版も配布されていて、使い勝手はイマイチだがXPのパソコンでもMacのような美しい画面表示が実現できる楽しいブラウザ。配布終了が残念。
Opera
http://jp.opera.com/
この記事内では書かなかったブラウザ。シェアは低いがとても優秀。しかし初期状態で多機能すぎて初心者にとってはわかりにくいかも。