アメブロが嫌い

私はアメブロ嫌いだ。
それはなぜかと言うと、

運営会社がユーザーから搾取することだけを考えている

感じがするからである。

アクセス数水増しの件で言えば、ネットに無知な人間を半ば騙すような形でぬか喜びさせてユーザーを集めているという印象でしかない。
参考記事:アメブロのアクセス解析の水増しの考察

ブログ内の広告の数

ブログ内の広告の多さもそうだ。
無料ブログサービスは他にもいろいろあるが、アメブロほどページ内に広告があちこちにあるブログもそうないだろう。

基本的に広告というものは見苦しいものだ。
無いほうがデザイン的に美しいに決まっている。
しかし無料サービスという特性上、多少の広告がページ内に挿入されるのは仕方ない。

それでもあの数の多さはないだろうと個人的には思う。
ヘッダー、サイドバー、コンテンツ下、フッターまで、ウェブページの基本構造のすべての段組部分に広告がある。

ユーザーが求めるデザイン性よりも運営会社であるサイバーエージェントが儲かることを最優先していると感じることは当然と言えよう。

他社ブログに移行させないための不便さ

さらに言えば、過去記事のバックアップやエクスポート(出力)ができないことも気に入らない。

無料ブログでもエクスポート機能があるものがあり、そのようなブログは他のブログへ移行する際に過去記事をすべて移動させることができる。
時間と労力をかけて書き溜めた過去記事というものは、ちゃんと著作権が存在するユーザー自身の資産なのだ。

また、過去記事を定期的にエクスポートしてそのデータを自分のパソコンに保存しておくことにより、万が一アメブロのサーバーにトラブルがあった場合に過去記事すべてが消失してしまう危険性も防げる。

この点を見ても、サイバーエージェントがいかにユーザーの利便性などを考えずに自社サービスに拘束することを優先しているのかが感じられる。

メンテナンス多すぎ

さらにさらに言えば、頻繁にメンテナンスがあり6時間程度の間、閲覧などが全くできなくなる点などはもはや悲惨としか言えない。

深夜の時間帯とはいえ6時間は相当長い。
1日の4分の1だ。
深夜でも結構なアクセスが本来ならば得られるはずがそれらをすべて逃してしまうわけだから、相当な機会損失である。

詐欺コンサルタントが多すぎ

ついでだから言うが、そういう面から見ても「アメブロで集客」みたいなことを言っているコンサルタントは大半がインチキだ。(理由はそれだけではなく他にもあるのだが今回のテーマから逸れるため省略)

そういうブログを今までに何十個も見てきたが、まずそもそもその人のブログ自体がアクセスが無く、集客できていないのが見てすぐわかる。

アクセスがないから更新もあまりされていなく、何か月も前の時点で更新が止まっているものも多い。

ただ前述したようにアメブロ内にはネットに無知な人が多いため、そのような人たちを騙して稼ごうとするのなら最適な商圏であるとも言えるかもしれない。

結論

以上のような理由により、私はアメブロが嫌いなのである。

アメーバピグの課金なども、モバゲーやグリーのような入口は無料で誘い込み、雪だるま式に搾取という現在の悪質なソーシャル課金システムの匂いがプンプン漂っており、気分の悪い感じがする。

ただ、芸能人を使っての広告やCMなどのイメージ戦略やそのマーケティングに関しては、今現在これだけユーザーが多くなっているのを見ると上手だったんだなぁと思う。