品質の高い商品を売るためにはどうすればいいかを考えてみる

• 公開日 : 2011年11月27日
• カテゴリ : Web制作

以前ホームページのコラムでも書いた内容に関連するが、一般的にお客さんというのは買おうとする商品のプロではない。
なので、買おうとするその商品が良い商品か悪い商品かの判別ができない。
そうなると、最もわかりやすい判断基準は価格ということになる。

では、良い商品が安く売られていた場合はどうだろう。
本当はとても品質の高い商品であるのに、価格が安いために買ってもらえない。なんて理不尽な事態が発生する。

商品を売る側はプロであるので、その商品の品質の判別ができる。
そう考えると、一番良いのは、その商品のプロに「この商品の品質はどうか？」と聞くのが一番良いだろう。

しかし、その商品を販売している店員は信用できない。
利害関係があるからだ。
もしかしたら、売れ残っている在庫を処分したいがために、実は品質の悪い商品をお勧めしてくるかもしれない。
利害関係のないプロに聞くことができたら、それが最も賢い選択ということになる。

ホームページ(ウェブサイト)の場合

ホームページなんてものは特に品質がわかりにくい性質をもっている。
こんなホームページでよくお客さんからお金取ってるな。という制作会社が多々ある。
どことは言わないが。
私はそんなホームページを見ると、モニタの前で一人で「なんだこりゃ」と言ったりしている。
大げさではなく、半数ぐらいはそんな業者だろう。

品質の悪いホームページでも安ければまだいい。
しかし、品質の悪いホームページ制作で結構な料金のかかる業者があったりする。
それはもはや、お客さんの無知に付け込んだ詐欺に近い。

お客さんに対して、品質を見分けられる知識を持て。とは言えない。
それは現実無理だろう。
だいたい、制作会社側もそんな低品質のホームページを制作実績に並べておいて恥ずかしくないのだろうか。
自分のお店の商品棚にうんこを置いているようなもんだ。

つまり、そのような業者は往々にしてスキルがないのであろう。
自分のお店の商品棚に置かれてあるものがうんこであることに、自分で気づいていないのである。
そんな業者に依頼してしまったお客さんが不憫でならない。

願わくば、そのような品質の悪い商品を掴まされるお客さんが少しでも減ることを願っている。
相談してくれれば無料でホームページ診断してあげるのにな。

毎回恒例ですが、冒頭のうんこ画像は著作権フリーとします。
自由に使ってくれ！