アップルのサポートは良いという噂は本当なのか?
- 公開日 : 2013年5月21日
- カテゴリ : PC
「アップルのサポートはとても良い」という噂がある。
私はそれを知人から聞いたこともあるし、ネット上でも事実がどうかは定かではないがアップルの神対応ぶりが伝説となっていたりする。
しかし私は15年ほど前に初代iMacを購入してその不安定さや使い勝手の悪さに嫌気がさした経験があり、それからずっとアップル嫌いである。
なので現在Windowsのパソコンは3台も所有しているにもかかわらず、Macのパソコンは1台も所有していないのだ。
iPhoneやiPod touch、iPadは素晴らしいデバイスだが、Macはダメ。
これが私の個人的な考えである。
中古のiMacを購入してみた
調べてみるとこれは2009年発売のモデルらしい。
ディスプレイの大きさは21.5インチであり、CPUやメモリ、グラフィックボードの性能など、現在でもまだ十分に使える水準の商品だ。
しかし、正常に起動しない故障品である。
ソフトウェア的な故障ではなくハードウェア的な故障であるので、間違いなく修理が必要になる。
金額的にもかなりのものになるだろう。
まずはアップルに問い合わせをしてみる
一応アップルに問い合わせをしたらやはりハードウェアの故障なのでメーカー修理が必要とのことだったので、そのまま修理を依頼した。
その際の詳しい内容は言えないが、アップルは相当な融通を利かせてくれた。
通常のメーカーだったらあり得ない内容である。
念のために一応言っておくが、決して私は怒鳴ったりしていない。
なぜなら今回の件はアップルに過失がないからだ。
過失がないのに修理の面で相当な融通を利かせてくれたのである。
アメリカ政府よりも資産を持っている企業はすごいな。
これが時価総額世界一になったことのある企業のなせる業なのか。
ソニーとは大違いだ。
ソニーは商品もサポートも最低だった
私は10年ほど前、ソニーの商品に問題があった際にサポートセンターに問い合わせたら、全く融通が利かずに揉めた経験がある。
それ以来、ソニーの商品は何一つとして買わずに約10年が経過した。
電池やヘッドフォンなどの小物やアクセサリー類でさえソニーの商品だけは避けている。
おそらく今後も買わないだろう。
日本の企業が日本人を敵に回してどうすんだ。
それに比べれば今回のアップルの対応はとにかく信じられないものであった。
噂は本当だったのだ。
こうして人はアップル信者になる
アップルの熱狂的なファンは「アップル信者」と呼ばれる。
約15年にわたってアップル嫌いであった私だが、今回の件を機に私はアップル信者になります。
iPhoneのApp Storeは相変わらず重くて気に入らないし、マップも先日のOSアップデートで少し改善があったものの相変わらず使い物にならないレベルである。
お問い合わせセンターも毎回待ち時間が長ぇんだよ。
シリアルナンバーを毎回必ず言わされるのも面倒くせぇよ。
名古屋のApple Storeに電話して50分以上待たされてもまだ店員に繋がらずに電話を切ったこともある。
しかし、それでも私は信者になる。
これから私がこのブログ内でアップルの商品を褒めるような記事を書いた際には、
「あぁ。また信者がたわ言を言ってるよ」
と捉えていただければ幸いである。
追記:修理センターへの発送はアップルの指定によりヤマト運輸が集荷に来たのだが、集荷から商品が自宅に返ってくるまでちょうど3日(約72時間弱)という驚きの早さであった。
たまたまその時期に修理件数が空いていただけかもしれないが、片道で1日近くかかることや一般的な他社の修理期間を考えると信じられないスピードである。