作業効率の面からPC台数とモニタ枚数を考える

PC
先月私がiMacを入手したことはこのブログで書いた通りである。
そして最近、出かける前にちょっと離れた位置から自分のデスク周りを見て思ったことがある。

キモい。キモ過ぎる!

机の上にモニタが4つも並ぶとさすがにキモ過ぎる。
もはや写真でお見せできないレベルのキモさである。

元々はこんな予定ではなかった。
モニタは最大でも3枚までにしておこうと以前から思っていたのに一体なぜこうなったのだ。
3枚の時点ですでにキモいだろ。とは言ってはならない。
パソコンの作業効率の面で考えると最適な構成は「PC2~3台・モニタは3枚まで」がベストだと私は考えているのだ。

モニタによって作業効率は大きく変わる

パソコンでの作業をする際、モニタの選択というのは作業効率に直結すると思う。
例えばWordやExcelなどの書類を作成しながら必要に応じてネットで調べ物をする場合、通常は画面下のタスクバーによって最前面のアプリケーションを切り替えながら作業を並行して行うことになる。
これは非効率的だ。

もし1つのPCから2枚のモニタに出力すれば片方の画面にはWordなどの書類、そしてもう片方の画面にはウェブブラウザを開き、切り替えなしに作業を行うことができる。
これをマルチディスプレイと呼ぶ。
モニタは2枚にこだわることなく3枚でも良いのだが、3枚も必要になるのかは用途によるだろう。

モニタの数が多いことのデメリット

以前私も1PC・3モニタという構成を行ったことがあるが、20インチ以上のモニタが横に3枚も並ぶとそれぞれのモニタを見るのに首が結構疲れるということに気付いた。

また、1つのモニタを地デジやブルーレイの視聴に割り当てて残りの2枚のモニタで作業を行おうとすると、動画再生で多少のCPUやGPUのパワーを要してしまい、メインの作業のほうでわずかにレスポンスが落ちるというデメリットもあった。
メインの作業がやりにくくなるようでは本末転倒である。

その後、余っていたパーツを寄せ集めて2PC・3モニタという構成にした。
メインの作業は1PC・2モニタで行い、地デジやブルーレイの視聴、または音楽再生などのメイン以外の作業はもう片方の1PC・1モニタで行う。
これなら地デジやブルーレイの視聴によるCPU・GPU負荷はメインの作業に影響しない。

また、マウスやキーボードの操作に関してはSynergyというソフトを使って共有させ、2台のPCを1つのマウス・キーボードで操作できるようにする。
これが最も効率的、そして快適に作業を行える構成であるというのが私の個人的な結論である。