ダイソーの100円フィルムがiPhone5にピッタリな噂を検証してみる
- 公開日 : 2013年8月24日
- カテゴリ : スマートフォン
100円ショップのダイソーで売られているスマートフォン用フィルムがiPhone5の背面にピッタリハマるという説がある。
私はそれをネット上で知った。
100円なら失敗しても良いという気概で今回はこれを試してみた。
これがそのフィルムである。
もちろん100円だ。
購入の際の注意点として、サイズ違いの兄弟商品があるのでこの写真に写っている4.3インチで幅57mm・縦100mmのものを選ぶこと。
ちなみにiPhone5の背面はiPhone4Sまでと違ってツートンになっている部分(ガラス部分とアルミ部分)でほんの僅かな段差があるため、全面に1枚貼りのものを購入するとどうしてもその段差の部分は空気が入ったような感じになってしまうらしい。
そのため一般に売られている背面用のフィルムは3枚構成になっていて、背面の段差を避けるように上中下と背面だけで3枚貼るものが売っていたりする。
しかもそれが結構な金額だったりするので、私は到底買う気になれない。
保護フィルムに何百円もかけたくないのが正直なところだ。
今回購入したこのダイソーのフィルムはiPhone5の背面のアルミの部分だけを保護することになる。
上下のガラスがはめ込んである部分は保護されないので、購入を検討している方は注意していただきたい。
実際にフィルムを貼ってみる
そして実際に貼ってみた。(画像をクリックすると拡大)
気味が悪いぐらいにピッタリである。
通常このような画面保護フィルムは上下左右に1mmずつぐらいの余裕があるのが普通だ。(フィルムのほうが少し小さめになる)
おそらくフィルムを大量生産する上で、機械によるカットの誤差を考えているためだろう。
しかしこのフィルムは元々がiPhone5のためにサイズを考えられたものではないせいか、上下はともかく左右に関しては0.5mmの余裕もない。
左右それぞれ0.2mmずつ程度の余裕しかないほどのピッタリぶりだ。(上下は0.5mmずつ程度の余裕があった)
これがiPhone5の背面にピッタリだなんて一体誰がこういうことを発見するのかな、とも思うが、背面フィルムをお探しの方は購入してみてもいいかもしれない。
注意点
注意点1:貼る際の注意点としては、このフィルムは一般的な価格の画面保護フィルム(500円~)に比べて粘着力が強めなため、仮貼りの際、位置合わせのために剥がす時に少し手こずると思われます。(マスキングテープではダメ。セロテープぐらいの粘着力が最低でも必要)
注意点2:このフィルムは「スマートフォン用フィルム」と書かれているにもかかわらず表面の滑りが非常に悪く、指や布でこするとキュッキュッと音が鳴るぐらいとにかく滑りません。
背面用としてはグリップが良くなっていいかもしれませんが、スマホの液晶画面側に貼るのはやめたほうがいいでしょう。