iPhoneのAppleCare+のサービス料の値上げはすでに加入している人も対象なのか?

AppleCare+のサービス料が値上がりした件
Appleの製品には保証やサポートの期間を延長する「AppleCare+」というものがある。
この権利は商品とともに有料で販売されている。
本来ならばハードウェア(本体)は1年保証なのだが、AppleCare+に加入することによって2年保証になる。

当たり前のことだが、保証によって無償(無料)修理を受けられるのはユーザーの使い方に過失がない故障に関してである。
水濡れガラス割れがある場合はユーザー側の過失が明らかなので保証による無償修理は不可能だ。
有償(有料)での修理となる。
その場合の価格はAppleCare+に入っていない場合、iPhoneだと20,000円ぐらいだったと思う。

しかし、AppleCare+に加入していると4,400円でメーカー修理が受けられるのだ。
ちなみにこの4,400円のことを公式には「サービス料」と呼ぶらしい。
iPhoneの場合、修理ではなく「再整備品と交換」という形を採るので、4,400円で実質新品のような状態になって返ってくることになる。

こっそり値上げしてた

そう考えるとすごいシステムなのだが、今回iPhone5sの発表の陰でこのAppleCare+のサービス料の価格が大きく値上がりしていた。
7,800円になっている。(AppleCare+の公式ページはこちら)
2倍近い値上がりである。

auでiPhoneを購入すると月々350円ぐらいの分割料金でAppleCare+に加入することができる。
24か月間払い続けると一括購入と同じ金額になるのだが、いらなくなれば途中でいつでも解約することができるため、なんとなく私も加入したままになっている。

しかしだ!
サービス料が1回7,800円になるとなれば加入しててもメリットが薄い。
解約せざるを得ない。
そもそも以前から必要性が微妙だと感じていて、解約するべきかどうか迷っていたのだ。

サポートセンターに聞いてみた

一応、最終確認としてアップルのサポートセンターに直接確認してみた。
すると、回答はこうだった。

サービス料に関して、本日(2013年9月11日)以降にAppleCare+に加入された人は値上げ後の価格である7,800円が適用されるが、昨日までにすでに加入済みの人は今まで通り4,400円でOKらしい。

「そうですか。ありがとうございます」と電話を切り、解約すべきかどうか迷う日々が再び続くことになりました。
必要かねぇ? これ。