BUZZNEWSが閉鎖する件
- 公開日 : 2015年2月5日
- カテゴリ : インターネット
BUZZNEWSが閉鎖するというニュースが流れてきた。
BUZZNEWSといえば、ちょっと前に他人のコンテンツをパクったことで炎上したやつだ。
「一通りの役割を終えたと判断」という理由が、まるで不祥事を起こした政治家の逃げ文句のようで大変よい。(笑)
パクリコンテンツは反感を買う
結局のところ、自分でコンテンツを作らず、人が作ったものをパクってアクセスを稼いで収入を得ようとする行為自体が反感を買い、そして多くの賛同者を得たと言えるだろう。
2ちゃんまとめサイトなども今はまだGoogleの検索結果に多く出てくるが、きっと数年後には淘汰されて無くなる。
Googleは賢く、そして厳しい。
BUZZNEWSの場合は「バイラルメディア」というらしいが、バイラルメディアというもの自体に問題があるわけではない。
それはアフィリエイトや情報商材、ドロップシッピングなども同様である。
それらをやるヤツのやり方が悪い(卑怯・汚い)から、「アフィリエイト=胡散臭い」、「情報商材=詐欺」というような世間の認識になってしまったのだ。
自分でコンテンツを作るのは大変である
文章であれ画像であれ、コンテンツ(ページの内容)を作ることは非常に手間と時間がかかるものだ。
そして、内容があってアクセスが多く集まるページは、手間と時間をかけて作られたものであることが多い。
それは人のサイトを見ていても明らかである。
しかしそれが面倒だから、他人が作ったものをパクって自分のサイトに掲載する輩が出てくる。
そういうのは決まって長続きしない。
運営会社に通報する
アメブロのようなブログサービスであれば運営会社に通報してしまえば、突然のページ削除やアカウント停止になるし、ついでにGoogleにも通報してしまえばそのようなサイトは検索結果に出てこなくなる。
その結果、パクリサイトはアクセスを得られず、収入も得られなくなり、存在する意味がなくなる。
つまり、バンバン通報してやるのがインターネットを健全に保つためには良い。ということになる。
そのような通報窓口があること自体を知らない人も多くいると思うので、以下に記しておこう。
- アメブロの通報窓口
- http://helps.ameba.jp/inq/inquiry/vio
- Googleのの通報窓口
- https://support.google.com/webmasters/answer/93713?hl=ja
現実社会で振り込め詐欺がなくならないのと同様、パクリサイトや詐欺サイトも今後もきっとなくなることはないと思うが、「ネット=怪しい」と認識されないよう、関わる人すべてがそういったものをのさばらせない努力も必要なのではないでしょうか。