インド料理店・ナンハウス岡崎店

週末恒例の外食でありますが、今回はナンハウス岡崎店に行った。
場所は岡崎市の土井町あたりにある。
昔はてんこもりという天丼屋だったところだ。と言ってもかなり昔の話なので通じる方は少ないだろう。

ランチタイムに行ったのだが、非常に混んでいた。
テーブル席に座ってまず最初に思ったのは、

「席が狭い」

ということである。
つまり、テーブルと椅子の距離がやけに近い。
腰を垂直にさせて座るような感じになる。

これはゆっくり食事をできる店ではないなと、すでにこの時点で思った。
これは嫌な予感にも近い。

その分、小さなお店の割には結構な席数があることになるのだが、この店のランチタイムはバイキングドリンクバー方式なので、お客さんが通路を行ったり来たりするために、非常に混雑した印象を受ける。

雑な置き方

そしてまず最初にスープが運ばれてきたのだが、持ってきたウエイターのおじさんはそのカップをテーブルにドンッ!と音を立てて無造作に置いた。
当然、気になる。
もちろん減点材料だ。
サービス業としてマズイわな。

そしてその際にメニューを伝えるわけだが、店員はお客さんに対して当然タメ口である。
まぁ、それは別にいい。
こういったインド料理店は、だいたいがインドまたはネパールの方が運営されているので、敬語を話せというのはそもそも無理がある。
日本語でメニューが通じればそれで良い。という心構えが大事である。

ちなみに私が頼んだセットは、

  • ・チキンカレー
  • ・ナン
  • ・サラダ
  • ・ドリンクバー

というごくごくオーソドックスなセットである。
値段は880円だったかな。

カレーとナン、サラダはおいしかった。
がしかし、ドリンクバーはいわゆるマンガ喫茶によくあるタイプのもので、基本的にどれもまずい。
アイスコーヒーなどは本当にまずかったので残した。
どれもまずいので量もそんなに飲めない。
本末転倒である。
こんなドリンクバーなら、ないほうがマシだと思うのは私だけだろうか。

まぁそんな感じで食べ終わり次第すぐに退出したのであるが、なぜあんなに混んでいたのかいまだに理解ができない。
ちなみにランチバイキングのセットもあったが、バイキングとはいってもさほど多くの種類の料理があるわけでもなく、パッとしない感じがしたので私はそのセットは避けた次第である。

今回は残念な結果であった。
インド料理店としてすべてにおいてカナカザナやマナカマナ、パニールのほうが圧倒的にクオリティが高い。(パニールは価格帯がちょっと高いが。)
もうこの店に行くことはおそらくないだろう。
でもそれらの店よりもナンハウスのほうが圧倒的に混んでいたのも事実である。
不思議ですのぉ。