HTMLとCSSの分離

パソコン
私はHTMLとCSSは非常に好きである。
ホームページなどを制作する際には全部手打ちで打っている。
オーサリングソフト使えよ!と人から言われることはわかっている。
Dreamweaverも一応持っているが、使おうと思ったことがない。
一つ一つ丁寧に書いていって、そのソースの無駄のなさや美しさを眺めるのが好きなのである。

HTMLとCSSは綺麗に分離しなければいけないというのが最近の主流だ。
この流れは今後も続くことはほぼ間違いない。
昔はHTMLで色の指定や配置の指定などをしているホームページも結構見かけたものだが、最近は随分見かけなくなった。
ただそれでも、ソースが美しいなと思えるサイトは限られる。
ホームページ制作を商売としてやっているとこでもそのソースを見ると、なんだこれは!?というところがかなりある。

見えないソースまでも綺麗に作る

ホームページの見た目と違い、ソースの美しさや無駄のなさなどは人目に触れないため、いい加減に作成しているところが多い。
私はそれはダメだと思う。
個人が趣味で作ったホームページなら良いが、プロがお客さんからお金をもらって作るのであればそれはダメだ。
見えなきゃ雑でもいいのか!と叱りたくなる。
家で言えば、壁の中にある柱などの骨組みが適当であることと同じである。
そんな家、誰でも嫌でしょう。

しかし一般の方はソースまでは見てもわからないため、意外と問題視されていないのが実情である。
インターネットというのは全人類による情報の共有化が大切なことであるため、その情報の論理構造をHTMLできちんと示しておくことはとても大事なことである。
なので、世の制作者はもっとHTMLの構造などにまで気を遣ってほしいと私は思っている。
見た目などは二の次でいいから!