岡崎市の麺工房じゅ庵に行った

麺工房じゅ庵
昨日は岡崎市麺工房じゅ庵にうどんを食べに行った。
年末に行けていなかったので、新年の挨拶がてら行こうということになって行った。

店についたのは13時30分過ぎだったのだが、満席で驚いた。
席が空くのを車で待っていると、まだ数組のお客さんが新たに来店している。
後で聞いたことだが、1月5日は今年に入って初営業日だそうだ。
こんな時間まで満席が続いているのはそのせいだろうか。

その後席が空き、季節外れなざるうどん(冷たい)を頼んだのだが、やはりこの店の麺はコシがあって良い。
簡単に噛み切れないほどのコシがある。

決して広いとは言えない店内だがいつも綺麗にしてあるし、夜の店内照明の中で見るとよくわかるが床などはピカピカである。
また、奥さんやは非常に気を遣ってくれるし、大将も非常に親しみやすい方であり、おそらく常連のお客さんが多いであろうことが容易に推測できる。

以前このブログの記事で喫茶店いろはの記事を書いたが、このじゅ庵も同じようにアルバイト店員を雇わないため、新人店員にありがちな不手際やミスなどの不快な点が何一つない。
もはや一分の隙のない無敵のうどん屋だと私個人としては思う。

実はそんな私も今世間で流行っているはなまるうどん讃岐製麺丸亀製麺なども普通に行ったりする。
あれらのうどん屋の良い点は、まず価格が安い。という点に尽きるだろう。
じゅ庵はそれらの店に比べると少し高いが、それは正統派うどん屋さんの宿命であろう。

昨日帰り際にじゅ庵の大将と店の前で煙草を吸いながら話した時に聞いたのだが、じゅ庵ではお客さんから注文が入った時点で初めて麺を茹でるのが基本だそうだ。
茹でたものが5分放置されたのならそれは廃棄するとも言っていた。
そこが前述の店のような茹で待ちとは違うじゅ庵クオリティとでも言おうか。

うどんが好きな方はぜひ一度行ってみるといいかもしれない隠れた名店である。
私もクオリティの高いものだけを提供できる隠れた名店でありたいものだと思う。