UNITCOMのUNI-HAL35seriesを購入してみたのでレビューしてみる

私は今まで、PCのデータのバックアップには「ブルーレイディスクに焼く」というスタイルを採っていた。
しかしこのやり方は毎回あまりにも面倒くさいし、容量面でも足りなくなってきた。

そのため、新たにハードディスクを購入し、そこにバックアップを取ることにした。
その際に同時購入したのがこの3.5インチ用のハードディスクケース「UNI-HAL35series」である。
ユニットコムのUNI-HAL35BLACK
価格は2,138円(税込)であった。

ちなみに購入したハードディスクはウェスタン・デジタルの「WD20EZRX」というやつらしい。
WD20EZRX

私が購入した店では8,078円だった。
特に性能面で選んだわけでもなく、ただ安かったからこれにしただけである。
バックアップ用に使うだけなので読み込み・書き込み性能などどうでもよく、壊れず動いてくれれば問題ないからです。

ハードディスクを増設する際は、基本的には内蔵タイプにしたほうがスマートである。
しかし、メーカー製のデスクトップPCやノートPCの場合は内蔵させるスペースがないので、外付けタイプを選択することになる。

今回の私の場合は万が一の災害時にすぐに持ち出せるようにしたかったため、内蔵スペースがあるにもかかわらず外付けするためにハードディスクケースを購入したことになります。

UNI-HAL35の品質や質感

UNI-HAL35の箱裏面には以下のような記載がある。
アルマイト加工にレーザー加工
高品質アルマイト加工にレーザー加工を施した贅沢な高級仕上げ」と書かれている。
何度も言いますが2,138円(税込)です。過度な期待をしてはいけません。
私も店頭でこの文章を読みましたが、こんなことは期待せず買っています。

表面の質感がわかりやすいよう、光に照らして撮影してみます。(以下の写真は明るさ補正などを一切していません)
UNI-HAL35のアルミの質感
アルミの艶
ツヤがあるようなないような中間的な感じであり、光に照らすと製品加工時に付いた縦線が見えます。
爪でたたくと一応、金属音がします。

付属品について

付属品には専用スタンドや電源ケーブル、USBケーブル、簡単な説明書が入っています。
この専用スタンドの品質はイマイチです。
ケース本体に合わせ、艶ありの表面になっているのはいいのですが、最初から傷がありました。
専用スタンドの表面
最初からあった傷

縁の加工自体もイマイチです。
縁の処理
処理の粗さ

総評

ハードディスクをセット
専用スタンドはともかく、ケース自体は価格の割には質感が良いほうなのではないでしょうか。

一般的にこれぐらいの価格帯のハードディスクケースは見た目からして「思いっきりプラスチック」な感じのものが普通ですから、外観に多少なりともこだわっているだけでもいいほうだと思います。

私の場合は見えるような場所に置かないし、災害時に持ち出すという目的から、外観よりも丈夫であってほしいのですけどね。