Nexus7の標準フォントをヒラギノに変更して比較してみる

私はNexus(ネクサス)7の2013年モデルを持っている。
こんな感じのタブレットだ。
ネクサス7・2013年モデル
画像の引用元:タブレット | Nexus 7 (2013) | ASUS 日本
ちなみに、Nexus(ネクサス)という商品はGoogle公式のスマホやタブレットのことです。(製造メーカーは色々)

このブログではiPhoneに関することはよく書いたりしていますがNexus7についてあまり書くことがないため、意外に思われる方もいるかもしれない。
しかし、Apple派かGoogle派か? と問われたら、私は迷うことなく「Google派です」と答える。
浅いApple信者ではあるが、私はそれよりもGoogleを愛している。

それなのにこのブログでNexus7のことをあまり書いていないのは「普段あまり使っていないので詳しく知らない」という理由に尽きる。

Androidの標準日本語フォント

AppleよりGoogleを愛している私があまりNexus7をあまり使わない理由は、Androidの標準フォントが好きではないからである。

Androidはバージョン4.0から標準の日本語フォントが「モトヤLシーダ3等幅」や「モトヤLマルベリ3等幅」というものに変更された。
それぞれ以下のようなフォントである。

モトヤLシーダ3等幅
モトヤLシーダ3等幅
モトヤLマルベリ3等幅
モトヤLマルベリ3等幅

私が所有しているNexus7の2013年モデルでは、内部を探しても「モトヤLシーダ3等幅」はどうにも見つけることができず、実際のフォント表示は「モトヤLマルベリ3等幅」のほうである。
モトヤLマルベリ3等幅は上画像のように丸ゴシック体だ。
これが私は嫌いなのです。

iPhoneやiPadの標準日本語フォント

iPhoneやiPadの標準日本語フォントは「ヒラギノ角ゴシック」である。
 ヒラギノ角ゴ ProN W3
こちらのほうが断然綺麗だと思うのは私だけでしょうか?

このヒラギノ角ゴシックに慣れてしまっているせいか、私はAndroidのモトヤLマルベリ3等幅が気に入らないのかもしれない。

Nexus7の標準フォントをヒラギノに変えてみる

このままあまりにも使わないのはもったいないとさすがに考えた私は、今回Nexus7の標準フォントをヒラギノ角ゴシックに変更してみた。

下画像の左は「モトヤLマルベリ3等幅」、右は「ヒラギノ角ゴシック」です。(各画像はクリックすると拡大して見ることができます)
ネクサス7でヒラギノ表示

拡大表示すると以下のような感じです。
ネクサス7でヒラギノ表示・拡大図

というような感じで、非常に満足できる表示になりました。

これをやるためには端末をroot化した後に「Type Fresh」というアプリを使用してフォントを置き換えています。
もちろん置き換えるためのヒラギノのフォントデータは購入するか、Macなどからコピーする必要がありますけどね。

2015年10月13日追記:「Type Freshを使った後に元のフォントに戻す方法」を書きました。
Type Freshを使った後に元のフォントに戻せなくなった方は参考にどうぞ。