iPhone5ではなくiPod touch第5世代を購入する

iPod touch第5世代のイメージ画像
私は現在iPhone4を使用している。
そんな私が今回、先日発売されたばかりのiPod touch(第5世代)購入した。

この第5世代のiPod touchはその少し前に発売されたiPhone5よりもハード性能が低い。
本体の大きさや画面解像度はiPhone5と同等だが、それ以外は1世代前のiPhone4Sと同等ぐらいの性能である。

前述の通り私はすでにiPhone4(iPhone5より2世代前)を所有しているので、今回のiPod touchを購入してもちょっとだけ性能が上がる程度である。
なのでiPhone4を所有している人は携帯契約の2年縛りが終わる時期であることもあってiPhone5を狙うのが普通だ。

しかし今回、私は敢えてiPhone5は購入しないという選択肢を選ぶことにした。
その理由は料金である。
auはどうか知らないがソフトバンクの場合、iPhone5にすると強制的にLTE専用の料金プランに加入しなければならないため、毎月の料金が今よりも1000円上がる。(3GからLTEにする際に契約変更手数料も3,150円かかる)

私も展示機で試してみたが、LTEは確かにかなりの通信速度が出る。
しかしそもそも私は外で通信をほとんどしない。
メールのチェック程度のみだ。
そんな人間にLTEなんてものは全く必要がない。

最近は昔のように携帯キャリア会社が通話料で儲けられる時代ではないため、通信料で儲ける方向にシフトしているのは周知の事実である。
だからとにかく通信料定額プランに加入させようとしてくる。
今でさえ毎月の通信料が無駄だと感じている私にとって、さらに料金を上げてまで契約をする理由がないのだ。
むしろ従量制にしたいぐらいである。

その点でiPod touchは毎月の料金が1円もかからないという素晴らしいメリットがある。
携帯回線を契約したりするものではないため、2年縛りのようなものもない。
その代償として外では基本的に電波がない(オフライン)ということになり、3G電波を使った通話やメールなどはできない。
それ以前にそもそも電話番号がもらえない。

端的に言えば、iPod touchとは携帯電話回線のないiPhoneだ。(通信にはWi-Fi電波を使用する)
しかし今時はSkypeやViberのようなVoIPアプリを使えば条件付きではあるが通話は一応可能だし、メールアドレスなんてものは私はいくらでも作れる。

つまり、たったそれだけのデメリットでiPhone4Sと同等のものを毎月の料金0円で所有できるのだ。(端末価格もiPhone5の半額以下)
Wi-Fiスポットも年々増えてきているし、いよいよ携帯電話が必要なくなる時代が近付いてきてるな。と常々思っている。
また、iPod touchは必要なくなった際には売ればそこそこの金額になる。

というわけで衝動買い的にiPod touchを購入。
記事冒頭で書いた通りiPhone4を所有している人が買う必要はあまりないものだが、ただ欲しかったのだ。
色はもちろんピンクである。
iPod touch第5世代のピンク色を購入

私は今のiPhone4を持つまで10年近く携帯はピンク色のものを持ち続けている。
ついでに言えばニンテンドーDSや3DSもピンクを購入した。
だから少なくとも私の周囲の人間で私がピンク色の携帯などを買ったことに対して今さら突っ込みを入れてくる人は皆無だ。

今後気が向けばこのiPod touch第5世代とiPhone4の比較などを書くかもしれません。