ニコンのデジタル一眼レフ・D3100を購入してみた

NIKON D3100
別にいちいち人に言うほどのことでもないが、私はカメラが好きである。
現在34歳であるが、中学生の頃にはすでに親の一眼レフをいじったりしていた。

現在使っている一眼レフで生涯3台目の一眼になる。
最初に使った親のカメラも含めれば4台目だ。
その最初のカメラなどはオートフォーカスは当然なく、露出もマニュアルで合わせていた。
それらの過去のカメラはすべてフィルムの一眼であったので、デジタルの一眼は今所有のものが初めてということになる。

ニコンのD3100について

デジタル一眼とはいってもD3100という価格の安い機種(4万円ぐらい)なのであるが、意外にもこれが素晴らしく良い。
普通の人にとって必要十分な機能がある。

まぁ安い機種なので撮像素子のサイズは少し小さめであるが、それでもきちんと背景のボケを作ることができる。
当然であるが、レンズも廉価モノである。

でも普通の人にとっては綺麗過ぎるほどの写真が撮れる。
それはコンパクトデジカメとは全く違う画質である。
やっぱり撮像素子の大きさやレンズのF値・口径って大事だよね。

さらに日頃使用する絞り優先や露出補正、AEロックも当然できる。
素晴らしい!

私は廉価機しか所有したことがないため、過去2台の一眼レフはAEロックがなかったのである。

フィルムのコストが高かった

また、過去のフィルム用一眼レフは電源が使い捨てのカメラ用電池であった。
これが意外に価格が高い。
1500円ぐらいするのである。

しかもフラッシュ撮影などを頻繁にしていると、比較的すぐ電池がなくなるので意外にこの出費はバカにならない。
現像代やプリント代も当然かかるので、トータルだとそこそこ金のかかる趣味となるのだが、デジタル一眼では当然現像代はかからない。
プリントしなくてもカメラの液晶やパソコンで見ることができるし、電池も充電式のリチウム電池である。
つまり、金をかけなくても相当遊べる。
私が中学生の頃からしたら信じられない幸せな時代になったものだ。
そんなわけで、普段から意味もなく部屋のものを無駄に撮影したりして遊んでいる。

買うときは、

「仕事に使うから。」

などと自分に言い聞かせて買ったのだが、実際はそんなわけない。
デジタルの一眼が欲しかっただけである。

そして今では50mmの単焦点レンズや24mmをカバーするズームレンズが欲しいと思っている。
24mmの強烈な遠近感は非常に魅力的だし、画としてとてもおもしろい。

でも最近はタイの洪水の影響で、カメラ関係の商品が値上がりしている。
どうもカメラ関係はタイ生産がけっこうあるらしい。
困るのぉ。