高橋克典のベストアルバム「THE BEST OF KATSUNORI TAKAHASHI 1993~2000」を今さら熱く語ってみる
- 公開日 : 2015年8月17日
- カテゴリ : レビュー
いつもWeb制作に関することばかりを書いているこのブログですが、今日は2000年発売の高橋克典のベストアルバム「THE BEST OF KATSUNORI TAKAHASHI 1993~2000」について今さら熱く語ろうと思う。
買う人もいなさそうですが、Amazonでの商品はこちら。
Amazon:THE BEST OF KATSUNORI TAKAHASHI 1993~2000
あまり人に言わないようにしているが、私は高橋克典が昔からけっこう好きである。
何がいいのか自分でもよくわからない。
もちろん人に言っても共感を得られたことがない。
高橋克典がかつて歌を歌っていたという事実もおそらく多くの人は知らないだろう。
江口洋介がかつて歌を歌っていたのと同じぐらい今となっては誰も知らない。
実は高橋克典は歌がけっこう上手い
実は高橋克典は歌がけっこう上手である。
無駄に上手い。
ファンでもない人が聴くと、そこが癇に障ること間違いなしだろう。(注意:私はファンです)
ベストアルバム収録曲について
そこで上記のベストアルバムである。
歌が上手いこともあり、どの曲も意外に聴ける。(注意:私はファンです)
- 抱きしめたい(1993年2月25日、日本テレビ系『いつみても波瀾万丈』EDテーマ)
- 逆光線に射ち抜かれて(1993年8月25日、テレビ朝日系『OH!エルくらぶ』オープニングテーマ)
- HEARTBEAT CITYつき抜けて(1993年12月21日、日本テレビ系『天才!どんぐり連合』エンディングテーマ)
- 一秒の誤ち(1994年7月25日、テレビ東京系『浅草橋ヤング洋品店』オープニングテーマ)
- 君のKissしか欲しくない(1995年1月25日、「スリムビューティハウス」CFイメージソング)
- Believe Me(1995年5月25日、TBS系『歌いこみ音楽隊!』主題歌)
- UNBALANCE(1995年10月25日、テレビ朝日系『花嫁は16歳!』主題歌)
- もう君は誰のものでもない(1996年1月29日、「スリムビューティハウス」CFイメージソング)
- 君を愛してる -NEW LIFE-(1996年10月16日、山之内製薬(現・第一三共ヘルスケア)“マーロックスチュアブル”CFイメージソンク)
- True Heart(1997年2月25日)
- EITHER SIDE(1998年1月28日)(作詞・作曲は清春)
- 太陽を抱きたい(1999年2月17日、TBS系『サラリーマン金太郎』挿入歌)
- NEVER CRY(1999年10月1日、東宝映画系『サラリーマン金太郎』挿入歌)
- Diamond Tears(2000年2月23日)
収録されているほとんどの曲がドラマやCMなどのタイアップになっているところに事務所のゴリ押し感が感じられるが、この時代はそういう時代だったと見ることもできる。
そのため、高橋克典が歌を歌っていたことを知らない多くの人でも曲のサビを聴くと、「なんか聴いたことがある」と高確率でなる。(おそらく上記の半数以上の曲で)
それがまた癇に障ること間違いなしでおすすめなのである。(注意:私はファンです)
「もう君は誰のものでもない」などはCMでさんざん流れていたので、30代以上の人は確実に聴いたことがるはずだ。
良いアルバムなのに売れていないという孤高の魅力
さて、高橋克典のこのベストアルバム。
おそらくあまり売れていない。(個人的推測)
そう思う根拠を以下に挙げよう。
まず、Wikipediaに該当ページがない。
そしてAmazonの商品ページの説明欄には、
- 商品の説明
- 初回限定ベストアルバム。
- メディア掲載レビューほか
- 「太陽を抱きたい」「NEVER CRY」他を収録した2枚組ベスト・アルバム。 (C)RS
としか書かれていない。あまりに少な過ぎる。
さらに、iPhoneに表示させるためにジャケット画像をGoogle画像検索で探しても高解像度の画像が見つからない。
さらにさらに、2015年現在となっては私が住む町のTSUTAYA(4件)にはどの店舗にもレンタルの在庫がない。(→TSUTAYA:在庫検索)
とても良いアルバムなのに大変残念である。
追記:デュエットでの存在感
私クラスになると、高橋克典・仲間由紀恵主演のドラマ主題歌「愛してる」も当然iPhoneに入れています。
ドラマも観ましたが内容をまったく覚えていません。
時代の最先端デバイスでこのような曲を聴くのもなかなかオツなものです。
YouTubeでの動画は以下。
さすが我らの高橋克典。仲間由紀恵より断然歌が上手いです。安定感が違う。
そこがまた癇に障るでしょう?(注意:私はファンです)
曲最後の部分の雄叫びも陶酔している感じが非常に良いです。
Amazon:THE BEST OF KATSUNORI TAKAHASHI 1993~2000