Windowsのフォント表示をもっと美しくする方法
- 公開日 : 2012年8月12日
- カテゴリ : PC
Windowsは画面のフォント表示が汚い。
これはもう今さらいちいち言うまでもないほどの常識である。
Windows Vistaからは「メイリオ」という日本語フォントが新たに加えられたことやフォント表示にアンチエイリアスがかかるようになったためにそれ以前に比べてある程度見れるレベルになったが、それでもまだまだ美しいと言えるほどの表示ではないのが事実だろう。
Windows XPなどはもはや見れるレベルではない。
XPが発売された当時でさえイマイチな表示だったのに、2012年現在ではもう完全に時代遅れ感満載である。
これは私の仕事柄特に感じるだけなのかもしれない。
Macは昔からフォント表示が美しい
特に最近はiPhoneやiPadのようなApple製品が広く普及したこともあり、それらとWindowsとのフォント表示の格差を非常に感じやすい状況になっていると思われる。
昔からApple製品はそのあたりに関しては非常に進んでいて、現在のApple製品がデフォルトの日本語フォントに採用している「ヒラギノ」は最も美しい日本語フォントなのではないかと私は個人的に思っている。
なぜMicrosoftはこのような点にもう少し気を遣えないのだろうか。
無料のOSであるLinuxのほうがまだ綺麗である。
Windowsでフォントを綺麗に表示させてみる
というわけで私は今までWindows XPのパソコンでは「gdi++」というソフトを使ってフォントを美しく表示させていたが、最近ではどうも「gdipp」や「MacType」というもっと優れたソフトが存在するらしい。
gdi++は最初の設定が面倒くさいという不満点もあったので、これを機に前述の2つのソフトを使用してみた。
まずはWindows 7でのgdippの表示である。
フォント表示をわかりやすくするために原寸大のままのキャプチャ画像なので、画像サイズが大きいのはご容赦ください。
そしてWindows XPでMacTypeを使用した表示はこちら。
ちなみに、上の2つの画像のフォントはヒラギノなのだが、これをWindows標準のメイリオに変更すると下の画像のような表示になる。
今後気が向けばこれらの導入法や設定に関してこのブログで書くかもしれない。