関連記事を表示させるプラグインYet Another Related Posts Plugin (YARPP)とWordPress Related Postsの比較

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WordPressにはそのページの投稿内容に関連した記事を自動で選択し、表示してくれるプラグインがある。
このページの本文下にもあるが、以下の画像のようなものね。
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このような関連記事を表示させるプラグインで有名なものはいくつか存在するが、その代表的なものに「Yet Another Related Posts Plugin (以下、YARPP)」と「WordPress Related Posts」いうのがある。

どちらも有名なプラグインなので、使っている人も多いと思われます。
私も上記の2つをそれぞれ使ったことがあるが、現在このブログで使用しているのは前者の「YARPP」のほうである。

個人的にはWordPress Related Postsのほうがおすすめ

個人的には上記2つのプラグインでどちらのほうがおすすめできるかと言われれば、後者であるWordPress Related Postsのほうがいいと思います。
だからもし私が人に薦めるのならばこちらになるでしょう。

WordPress Related Postsを使うと、WordPress管理画面上から簡単な操作で綺麗で見やすい表示を得られることができ、スマホサイトへの対応もできてしまう。

また、自動で選択される関連記事が気に入らない場合は、自分で選択して設定することができるのが素晴らしい。

管理画面が英語表記なのが唯一のデメリットだが、これは「WordPress Related Posts 設定」のような語句で検索をすれば、一つ一つの項目の意味を解説してくれているサイトがいくらでもあるので大丈夫である。

そういうところが有名なプラグインならではのメリットだとも言えます。

それでも私がWordPress Related Postsを使わない理由

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しかし、それだけのメリットがあるのに、私はYARPPのほうを使用している。
それはなぜか?

まず、WordPress Related Postsを使うとHTMLのhead要素内にJavaScriptのコードがたくさん挿入され、ソースの見た目が汚くなるのが気に入らない。

一般の人は誰もそんなところを気にしていないのはわかっている。
でも私は気になる。
また、関連記事挿入部のコードも綺麗に改行やインデントをされていなかったのが嫌であった。

そのような理由から、YARPPでは完全に自分で作ったテーマを使用することができるので、ソースの面ではある程度は綺麗に保てるのが気に入っている。

独自テーマを使えるメリットとは?

自分で作った独自のテーマを使えるということは、HTMLの構造を自由に設定できるということになります。

例えば関連記事のタイトル部分はh3やh4などの見出し要素にするのか、それともp要素やdt要素にするのかなど、ページ全体の他の部分との整合性も考えて、自由に選択することができる。

そして見た目のデザインに関してもすべて自由にCSSで定義することができる。
PC表示・スマホ表示それぞれのデザインをすべて自分で決めることができることは、サイト全体のデザインの一貫性やその後のカスタマイズ面で見ても大きなメリットである。

サイト全体で見たデザインの一貫性というのは、閲覧する人にとっての使いやすさや理解のしやすさ、つまりユーザービリティに繋がる。

サイト内での回遊率を高めるために関連記事を表示させるのに、ユーザービリティが悪くて離脱(ページを閉じる)が起きるようであれば本末転倒である。

そのような理由から、私はYARPPを今でも使用しているのです。