いよいよアップルから公式にiPhone5が発表される

iPhone5とiOS6が発表されるアップルのイベント
本日(2012年9月12日)未明にいよいよアップルから公式にiPhone5発表されると言われている。
先日のニュースではiPhone5がアメリカのGDPを押し上げるなんていう記事もあった。(参照元:CNN.co.jp)
たかが携帯電話の一機種が発表されるだけでこれだけ世間が騒ぐというのはすごいことである。

かくいう私もこのような記事を書くぐらいなので、昨日あたりからウキウキしているのが正直なところだ。
1999年にiMacを購入し、その使い勝手が気に入らなかった私はiPhone4を購入するまで10年以上の間アップル嫌いで生きてきたのだが、その私が発表前にウキウキするほど考えが変わるほどなのだから、iPhone4はそれほど素晴らしい完成度の商品だったと言っていいと思う。

iPhoneの最も優れている部分はそのデザインやハード性能ではなくOSやApp Store、iTunes Storeなどのソフトウェアの部分もしくはそれらすべてで成り立っている生態系である。というのが私の個人的な(勝手な)見解なので、iPhone5の発表と同時にリリースされるiOS6にもとてもウキウキしている。

OSのメジャーアップデートがあると、まるで別の携帯に買い換えたかのように機能面で大きな変化があるので、このような分野が好きな人にとってはとても楽しいイベントである。

これは余談だが、OSなどのソフトウェアがアップデートする際、バージョン番号が1から2になるような整数の数値が上がるのがメジャーアップデートと呼ばれ、アップデートによって大きな変更がある。(最近のFirefoxのような例外もあり)
1.0が1.1になるような小数点以下の数字が上がるアップデートはマイナーアップデートと呼ばれ、バグの修正だとかの細かな変更になる。

iPhoneやiPadはそれまでに発売された端末でも最新OSのアップデートが受けられるというのがAndroidにはないとても大きな長所である。
私が携帯キャリアを変更してまでiPhoneを購入した一番の理由はそれである。

しかし私のiPhoneは4Sではなく4なので、iOS6にアップデートした場合にハード性能的な理由で動作が重くなったりしないかな、という心配もある。
事実、1年ほど前にiOS4から5にアップデートした際には各動作がわずかに重くなった。

携帯電話の買い替えサイクルから考えても私のiPhone4は今回のアップデートが最後のメジャーアップデートになる可能性が高いので、今回のiOS6が快適に動作すれば次の携帯に買い換えるまではずっと快適に使えることがほぼ保証される。

というわけで非常に楽しみなイベントなのですが、当然アメリカでの発表であるために日本だと未明という時間が面倒である。
夜に一旦仮眠して備えようかな。