スパムサイトをGoogleに通報したら検索結果から消された件

前回、「iPhone関連の語句でGoogle検索をするとSEOスパムサイトが上位に多数表示される件」という内容を書いた。
それがおよそ1週間ほど前になる。

今日、その時と同じ語句(iPhone 2台 ユーザー辞書 同期)でGoogle検索してみたら、問題のスパムサイトは検索結果に表示されなくなっていた。
報告によってGoogle検索結果から削除
さすがGoogle。対応が早い。
検索語句に無関係なサイトが出てきたら、調べている側からすれば迷惑極まりない。

また、前回と同じように「http://www.japdeva.go.cr/dqv920m/」や「site:http://climagal.com/swansea/」というようなスパムサイトURLを直接検索してみると、
検索結果からの削除1
検索結果からの削除2
完全に消されていた。
つまりこのスパムサイトはもう死んだも同然。
検索以外からのアクセス流入経路があるとも思えないので、アクセスは今後ずっと0だ。

スパムサイトは次々出てくる

しかし、冒頭の「iPhone 2台 ユーザー辞書 同期」という語句で検索した際に気付いたのだが、このスパムサイトは新たに別のドメインで検索結果に出てきていた。
もちろんそのURLにアクセスすると、前回と同じく、
スパムサイトの表示
が、表示される。(検索語句に無関係なスパムサイト)
ドメインは値段が安いので多くのドメインを所有し、Google検索結果から削除されることに数で対抗しているのだろう。
もちろんそれもGoogleに報告しておいたので、数日中には検索結果から削除されることは間違いない。

Googleに通報する作業は、何度か経験して慣れていれば2分もかからない。
そう考えると、このようなスパムサイト運営者はあまり儲からないことをしているなあと思う。